短歌研究 2017-6:寺山とソレル

2017年5月20日発売の「短歌研究」6月号の特集「「寺山修司の手紙」を読む」に、 「寺山とソレル」と題した文章を寄せています。 「短歌研究」5月号で公開された、寺山修司から中井英夫に宛てた手紙に記載されていたジュリアン…

客席のない舞台 ――石川美南の空想力

わたしなら必ず書いた、芳一よおまへの耳にぴつたりの話  『離れ島』 石川美南から一首を引くのは難しい。例えば『裏島』から「異界より取り寄せたきは氷いちご氷いかづち氷よいづこ」を引くとする。あまりの暑さに天変を呼ぶほどかき…